​CO-OP、次は10回目です。
ずっと無我夢中で突っ走ってきた企画です。10回もしたっけ？でも数えたら10回してる、、、

ありそうでない組み合わせをコンセプトに続けてきました。
全然ない感じではなく、ありそうでない、ここがミソです。(えっへん)
それを実現するのが吐くほど大変で泣くほど楽しい。(本当に吐く)

私は小さい時から以外にへんこやな(大阪弁で変な子)と言われてきて、自分が好きな音楽もそれが顕著に出ています。


原マスミさんはここだけの話、ダメ元でオファーをした所、快くOK頂きました。むちゃくちゃびっくり！
この間のムジカジャポニカでのワンマンを観に行きました。

指で弾かれるエレキギターは歌と相まってとてもキラキラしていました。
私が言うのもおこがましいですが、
原さんの歌詞は妄想に近いはずやのにすごく立体感があって、

疑似体験をさせてくれるむちゃくちゃすごい歌手だと思います。
私は歌は歌詞の言葉の元々持っているイントネーションからメロディがあったり、そのイントネーションを無視したりしてアクセントをつけたり、、、だと思っているのですが、

原さんの歌詞にするには難しそうな言葉たちもするっと心の中まで届く綺麗なメロディに変わってしまっていて聴く度に心がかき乱されてしまいます。

DODDODO BANDは私がsaomaiというクラブ&ライブハウスで働いていた時からDODDODOさんとして度々出演されていたり、よく観に行ったりしていました。
数年前、バンドでするらしいと聞いて、まず頭の中がハテナになりました。あの曲をどうバンドでするの？？？
ところがどっこい、むちゃくちゃ踊れるバンドで目ん玉が飛び出しました。びっくらこいた！そりゃあの猛者たちが演奏しているんですもん、、、かっこいいに決まってる。
中々バンドとしてはしょっちゅうは難しいですが、絶対ぜったい天井の低いライブハウスが似合うー！と半ば無理やりオファーをしました。


そして、フードを出してくれる喫茶ゆすらご。
ゆすらごはわたしが音楽をする前からよくライブを観に行っていました。ゆすらごで行われるライブは、押し付けがましさとは縁遠く、その一瞬が出演者・お客さん・ゆすらご2人と猫2匹の生活の一部に溶けていくような、そしてその生活がピカッと光ってくれるような素敵な場所です。
なんといってもご飯がおいしい！毎日食べたい！ゆすらごの2階に住みたい！19日はどんなフードを作ってくれるのか待ち遠しいです。

私たちann ihsaはわたしのメンタルの波の乱れ同様、良い時と悪い時があります。だけれど、観て聴いてもらえたら嬉しいです。
普遍的だけれど、なんか変。
それは私の今までの生活やへんこな所が歌や歌詞に出ているかなと思います。
普通に見えて、なんかみんなと馴染めない。
でもそんな視点だったからこそ、こんな企画が出来たのかなと思います。
色んな人がおっていいはずで、みんな違ってみんないい。

この日も大切に考えて、ちょっとでも皆さんに伝わればなと思っています。
よければ、お越し頂ければとても嬉しいです！


ann ihsa
安田莉沙